手話出前講座
「大阪市手話出前講座」を実施しています。
「手話」とは、手や指、体の動き、表情などにより表現される“目で見る言語”で、聴覚に障がいのある人のコミュニケーションのひとつです。
当団体では、医療機関の皆様を対象に、あいさつや日常生活でよく使われる手話表現や、医療現場でよく使われる手話表現などを学ぶ「手話出前講座」で、手話の講師を派遣しています。
聴覚障がい者が病院に行った際、少しでもスムーズにコミュニケーションが取れるように、普段どのようなことに困っているかを理解した上で、手話を覚えていただくことを目的の一つとしており、講座の中で覚えていただいた手話を、現場で使っていただくため、ろうあ講師と手話でコミュニケーションをとっていただく等、講座の中で実践にも力を入れています。
内容は初心者向けとなっており、現場で活用していただけるものとなっております。(2018年度は17件の医療機関で199名、2019年度は24件の医療機関で266名の方に受講していただきました。)
医療機関講座内容
- 1.「聴覚障がい」とは
- 2.聴覚障がい者の分類[ろう者][難聴者][中途失聴者]
- 3.聴覚障がい者のコミュニケーション方法[手話][読話][筆談]
- 4.聴覚障がい者への対応
対象
・大阪市内に所在する医療機関等の皆さまを対象としています。
・申込にあたっては、受講者を5~15名程度集めることを条件とします。
会場
・出前講座の申込を行った方が用意(会場は大阪市内に限ります。)
実施時間
月~金曜日(祝祭日・年末年始除く)の10時から21時までの時間帯のうち、1.5~2時間程度。(講座時間:講義30分、実技1時間が必要となります。)
費用
・無料
申込用紙
申込方法
・希望日の1か月前までに「手話出前講座実施依頼書」をメールまたはFAXで送付してください。
1週間以内に実施についての連絡をします。
1週間以上経過しても連絡がない場合は、お手数ですがご連絡ください。
申込先
(一財)大阪市身体障害者団体協議会
FAX:06-6765-7407
E-mail:sisinkyou-syuwa@mbr.nifty.com
FAX:06-6765-7407
E-mail:sisinkyou-syuwa@mbr.nifty.com