一般財団法人 大阪市身体障害者団体協議会

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在宅視覚障がい者訪問指導事業

「在宅視覚障がい者訪問指導」事業について

大阪市にお住いの視覚障がい者の方を対象に、専門の指導員が訪問し、日常生活または社会生活を営むために必要な訓練その他の援助を行います。

手帳取得前の方や目が見えない、見えにくいことでお困りの方
ご家族・支援者の方、病院・施設関係者の方など
どなたでも気軽にご相談ください。
利用料は無料です。

連絡先
TEL 06-6765-5636
E-mail houmon3@mbr.nifty.com

相談の流れ
電話かメールでご連絡ください。
訪問事業で事務所に不在のことが多いため、折り返しご連絡いたします。お返事に少しお時間をいただくことがありますが、悪しからずご了承ください。
さらに詳しいご相談は、ご予約の上、スタッフがご自宅や病院、施設に訪問させていただくか、ご希望であれば当事務所にお越しいただくことも可能です。
ご相談内容に応じて、日常生活に必要なアドバイスや訓練を提案・提供いたします。
相談・訓練は無料ですが、ご本人の歩行訓練などの交通費や必要経費はご負担いただきます。

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◆こんな方が相談されています。
「白い杖の使い方や点字について知りたい」
「見えにくい人のための便利な道具について知りたい」
「目が徐々に見えなくなってきた、あるいは急に目がみえなくなって不安だ」
「全然見えないわけではないが、読み書きや外出が不便になってきた」
「仕事や学校の授業について相談したい」
「家族が見えなくなってきているが、どうしたらいいか相談したい」
「在宅介護で気をつけることなど相談したい」

◆お困りの方にご紹介ください。
目が見えない、見えにくいことでお困りの方がお知り合いにおられましたら、案内のチラシがありますので、印刷しお配りください。
→(「ご案内(表)」・「ご案内(裏)」)

訪問指導事業で出来ること

視覚障がいと一口にいっても、原因疾患によって見えにくさの状態も、年齢や生活環境も全く異なります。現在では医療技術が進歩し、緑内障や糖尿病、脳の障害など、おとなになってから怪我や病気が原因で視覚障がいになられた方がほとんどです。(「中途障がい」と呼ばれています)

そのため、目が見えない、見えにくい生活に対応するための方法がわからず、途方に暮れて引きこもりの生活になってしまう方もおられます。また見えにくさは外から見てもわからないので、家族や支援者の方の思い込みで見当違いな対応になってしまう危険もあります。

生活環境を整え、工夫することでできることがありますし、訓練によって自分でできることが増えていくと世界が広がります。障害者自立支援制度や介護制度を活用し、その人らしい自立した生活が送れるように支援していきます。

「盲ろう」者への訓練実施
本事業では手話通訳の部署がありますので、視覚障がいと聴覚障がいを併せ持った「盲ろう」の人たちの訓練にも対応しています。「盲ろう」の方々は、障がいを負った年齢や程度、どちらの障害が先かなどによって、手話なのか点字なのか、それとも情報機器を利用するのかなどコミュニケーションの手段が異なります。そのため一人一人のニーズに合わせて指導・訓練を実施するには専門的な知識と技術が必要です。

訓練の様子

訓練では白杖の歩行訓練や、点字訓練、パソコン等音声機器・ユニバーサル機器を利用したコミュニケーション訓練、日常生活動作訓練など、ご自宅に訪問して訓練を実施しています。

歩行訓練
点字訓練
調理訓練

その他の活動の様子

「点字教室」や「つどい」活動も開催しています。


点字教室

春のレクリエーション

春のレクリエーション(公園散策)

夏のつどい(講演会)

秋のレクリエーション(みかん狩り)

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大阪市身体障害者団体協議会

〒543-0021
大阪市天王寺区東高津町12番10号
大阪市立社会福祉センター内
TEL 06-6765-5636
FAX 06-6765-7407

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