新年のごあいさつ
謹んで新春のお祝いを申上げます。
今年、本会は65周年です。
限られた予算を大事に活かすためにも、本会の存在意義を改めて考えるためにも、華やかな行事ではなく、会員や視覚障がい者の利益に繋がり、社会に貢献できる記念事業を行いたい、そう念じています。
例えば、引き続きデジタルディバイド対策を促進します。併せて、三療業や電話業務などを促進し、終の棲家の具現化を検討していきます。もうひとつ、難題に取り組みます。会員の減少化傾向に歯止めをかけ、会員増を図ります。
言うは易く行うは難し。いずれも難儀な問題ではあります。だからこそ、実現を期して、約束を公表することで自らを追い込み、背水の陣で臨みます。
ところで、地震が頻発しています。不気味です。地震は備えが大事です。
コロナ禍に対する回避策も引き続き必要です。気を抜かずにしっかり感染防止に努めましょう。
この1年が良い年でありますように。
令和4年 元旦
一般社団法人 大阪市視覚障害者福祉協会
会長 川越 利信(かわごえ としのぶ)
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