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今回、東京パラリンピックが開催されたことによって、障がい者にとって社会参加の重要な契機ともなるパラスポーツの認知度がかってないほど高まっていること、また、2025 デフリンピックの東京への招致活動が本格化し、デフスポーツへの関心も高まっていることから、それらの更なる振興・発展のため、また、障がい者の自立促進のため、老朽化した長居障がい者スポーツセンターは、廃止ではなく絶対に建て替えてくださるよう要望する。
(回答)
長居障がい者スポーツセンターは、「障がいのある方がいつ一人で来館しても指導者や仲間がいて、安心していろいろなスポーツを楽しむことができる」という基本方針のもと、スポーツを通じて障がい者の自立と社会参加を目的として、昭和 49 年に全国で初めて開設した、障がい者専用のスポーツ施設です。
これまで、専門性の高い指導員を配置してスポーツ指導に当たるほか、各種スポーツ教室や競技大会の開催、スポーツクラブやボランティアの育成等にも先駆的に取り組み、平成9年に開設した舞洲障がい者スポーツセンターとともに、全国の障がい者スポーツの発展を牽引してまいりました。
今回、2020 東京パラリンピック競技大会が開催されるなど、障がい者スポーツへの関心が高まる中、本市においても障がい者スポーツをより一層振興していく必要があります。
長居障がい者スポーツセンターは、開設から 47 年が経過し、老朽化が進んでいる中、今後も拠点施設としての役割を果たしていくため、先日の戦略会議において、建替えを決定しました。
今後は利用者の皆様をはじめ様々な方々のご意見を伺いながら、長居障がい者スポーツセンターの建替えについて検討を進めていきます。
(担当) 福祉局 障がい者施策部 障がい福祉課 電話:06-6208-8075
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