大阪市手話奉仕員養成講座の近況とこれから

大阪市聴言障害者協会　会長　廣田　しづえ（ひろた　しづえ）
2022年度大阪市手話奉仕員養成講座初級コースは24カ所の会場で、中上級コースは9カ所の会場で開催し、現在17回目が終了しました。感染予防対策に十分気をつけながら、受講生も講師もフェイスシールドマスクを着用し、実施しています。
一昨年度も昨年度も新型コロナウイルス感染拡大のため、養成講座で学んだ手話を生かせる場を提供することができませんでした。
そのため、今年度は、2023年2月12日（日）に「大阪市スポーツレクリエーション大会」と「みんなよっといで大阪市手話まつり」を合同で開催する企画を立てることにしました。
大阪市24区の手話サークル、大阪市聴言障害者協会、講師団と初級・中上級コースの受講生たちが交流できる機会となればと思います。
受講生のみなさんは、手話講座で学んだことを生かす機会を無駄にせず、市民に啓発する役割も担っていただいたら、と思います。
今年5月、公布・施行された障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法のもと、私たちも一緒にどんどん活躍していきたいと思っております。

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