大阪メトロで実証実験
株式会社大阪メトロでは、駅構内などのバリアフリー化の促進に努めておられます。
9月16日(金)に、手動車椅子利用者における、ホームと車両との隙間の問題点を検証すべく、本会が協力して新深江駅にて、実証実験を行いました。当日は肢体障害者協会のご協力も得て、13人の方にご参加いただき有用な実験結果が得られました。この結果は今後の大阪メトロの運用に生かされるものと大いに期待しています。
国土交通省においてはバリアフリー政策課長名で各地方機関へ、事業者に対してバリアフリー整備をおこなう際には、障がい当事者の意見を丁寧に聞いたうえでおこなうことを周知徹底するよう事務連絡を出しています。
本会は今後も、民間事業者に合理的配慮の提供義務を課した「障害者差別解消法改正法」の施行を見据え、市内の障がい団体と連携協力しながら、事業者の依頼に応じて障がい当事者実施団体としての責務を果たしてまいります。
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