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目が見えない、見えにくいことでお困りの方 どなたでも気軽にご相談ください。
大阪市内にお住いの視覚障がい者の方を対象に、専門の指導員が訪問し、日常生活または社会生活を営むために必要な訓練その他の相談を行います。
1971年の事業開始から50年以上が経過し、電話一本で柔軟にサービスを提供できる体制は利用者からも使い勝手が良いと評判になっています。見えない、見えにくいことでお困りの方、ご家族・支援者の方、病院・施設関係者の方など、手帳取得の有無に関わらず、どなたでもお気軽にご相談ください。利用料は無料です。
訓練では白杖の歩行訓練や、点字訓練、パソコン等音声機器・ユニバーサル機器を利用したコミュニケーション訓練、日常生活動作訓練など、原則としてご自宅に訪問して訓練を実施しています。
また、「点字教室」「アイフォン勉強会」「つどい」などを通して当事者同士の交流も大切にしています。見えない、見えにくい状態になっても、生活環境の調整や補助具等、工夫によって自分でできることがあります。
また、障害福祉制度や介護保険制度の活用や関係機関と連携し、皆さんが自分らしく暮らせるように支援します。
●こんな方が相談されています
「白い杖の使い方や点字について教えてほしい」
「一人で通勤・通学できるようになりたい」
「音声機器や日常生活に便利な道具について知りたい」
「目が見えにくくなってきたが、白い杖を持った方がいいのか?」
「携帯電話をスマートフォンに買い替えたので使い方を知りたい」
「家族が見えなくなって困っているが、どうしたらいいですか」
●相談連絡先
まずは電話かメールでご相談ください。
一般財団法人 大阪市身体障害者団体協議会
【電話】 06‐6765‐5636
【MAIL】 houmon3@mbr.nifty.com
(写真)アイフォン勉強会の様子と視覚障がい者に使いやすいアプリを並べたアイフォンの画面
(写真)「夏のつどい」視覚障がい者によるコンサートの様子(早川福祉会館にて)
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