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第65回政令指定都市身体障害者福祉団体連絡協議会が開催されました。
9月5日(木)~ 6日(金)に第65回政令指定都市身体障害者福祉団体連絡協議会が、主催:政令指定都市身体障害者福祉団体連絡協議会、主管:一般財団法人大阪市身体障害者団体協議会により、ホテルモントレ大阪(大阪市北区)で開催され、15都市から100名(大阪市からは19名)が参加しました。
1日目の開会式では、当協議会 手嶋会長の開催地歓迎あいさつにはじまり、政令指定都市身体障害者福祉団体連絡協議会会長 浅香博文(あさかひろふみ)氏のごあいさつ、ご来賓の大阪市長 横山英幸(よこやまひでゆき)氏、大阪市会議長 竹下隆(たけしたたかし)氏からのご祝辞をいただいた後、全体会議をおこないました。また、その後の各障がい別分科会では事前に各市から提出された議題について活発に議論、情報交換をおこないました。
2日目の全体会議では、分科会経過報告・承認をおこなうとともに、次期開催地を京都市に決定しました。
写真のキャプション
→ 手嶋会長の歓迎のあいさつ
→ 開会式=各政令指定都市からの参加者
→ 全体会議開催地での会長挨拶
→ 全体会議開催
ご祝辞
大阪市長 横山 英幸
第65回政令指定都市身体障害者福祉団体連絡協議会が盛大に開催されますことをお喜び申し上げますとともに、全国各地からお越しの皆様を、大阪市民を代表して心から歓迎いたします。
皆様におかれましては、日頃より、障がいのある方の自立と社会参加の促進、福祉の向上のため、各市においてさまざまな活動を進められており、そのご熱意に深く敬意を表します。
本協議会は、政令指定都市の障がい者福祉団体の皆様が一堂に会される貴重な機会であり、それぞれの地域における取組や知見を共有することは、障がいのある方の福祉の増進にとって、誠に意義深いことであると考えます。
さて、本年4月に、改正障害者差別解消法が施行され、すべての事業者に合理的配慮の提供が義務化されました。これを契機として、障がいのある方の社会参加が促進されるとともに、障がいに関する理解や関心が一層深まることが期待されます。
大阪市におきましても、「大阪市障がい者支援計画」等をもとに、障がいのある方もない方も、互いにその人らしさを認め合いながら、共に生きる社会の実現に向け、一層の取組を進めてまいります。
また、いよいよ来年、2025 年には「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとして「大阪・関西万博」が開催されます。万博会場では、世界 150 か国を超える国々の英知が結集され、未来に向けた技術やサービスが紹介されることになっています。大阪・関西万博は、どなたにとってもアクセスしやすく、楽しめるイベントとなるよう準備を進めております。皆様にもぜひお越しいただき、未来の可能性を感じていただくとともに、大阪の歴史や文化もお楽しみいただければ幸いです。
結びに、政令指定都市身体障害者福祉団体連絡協議会のますますのご発展と、皆様のご健勝、ご多幸、そして今回の皆様のご滞在が実り多きものとなりますことを心からお祈り申し上げまして、お祝いのことばといたします。
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